あいさつ
会長就任ご挨拶
「たちばな会」会員の皆様
河南高校同窓会(たちばな会)
会長 清水 廣一(高校26期)
同窓会会員の皆様におかれましては、益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
平成28年5月21日に「たちばな会館」で開催されました定時総会におきまして工藤前会長の後を受けましてこの度、「たちばな会」第18代会長を務めさせて頂く事になりました、高校26期の清水廣一で御座います。
どうぞ宜しくお願い致します。
歴代会長から引き継がれてきた伝統と100年を超える歴史を考えますと責任の重さに身の引き締まる思いが致します。
本会の目的でもあります、「会員相互の親睦を深めそして教養を高め会員と母校の関係を親密にして母校の発展と公共の福祉に寄与する」ことを基本とし、在校生と同窓会の絆、同窓会と母校の絆つくりを常に思い、母校発展の為の支援や在校生の為に何が出来るのかと言う事を常に考え、多くの同窓生が親睦を深め参加しやすい同窓会作りをしていけたらと考えております。
今後、出来る限りの努力を役員・常任幹事・幹事の皆様の協力を頂きながさせて頂こうと思っております。
何かと至らぬ点が多々あるかとは思いますが、皆様方のより一層のお力添えとご協力のもとに職を全うさせて頂く所存で御座いますので、何卒ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。
同窓会員皆様の今後のご活躍とご健勝を祈念しまして就任の挨拶とさせて頂きます。
草々
平成28年7月1日
学校長挨拶
大阪府立河南高等学校長 仲谷 浩
同窓会の皆さま、令和3年4月に校長として着任いたしました仲谷でございます。
河南高校の校長になることは容易ではなく、大阪府教育庁より拝命いただいたことに感謝するとともに、創立以来、29代に渡る校長先生方がこれまで培ってこられた卓越した教育活動を顧み、その責任の重さに身の引き締まる思いをしております。私は卒業生であり、河南高校の更なる発展のために、全力を尽くしてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます
。
本校は、前身の高等女学校では「明治」「大正」「昭和」、新制高校となり「昭和」「平成」「令和」の時代を通じて南河内の中等教育(高校教育)をリードしてまいりました。令和4年に創立110周年を迎え、記念式典を令和4年11月に新型コロナウイルス感染症を考慮し、校内で簡潔に挙行することを予定しております。何卒、ご理解願います。
さて、現在の河南高校は、名実ともに南河内の中等教育(高校教育)をリードしています。
「一人一人の躍動が“強い河南”“優しく、華やぐ河南”を創る」をスローガンに、学習活動・部活動・学校行事に、生徒・教職員一丸となって日々取り組んでおります。
令和の現在の河南生は、皆さまの想像を遥かに超える優秀な生徒集団であり、4年生大学進学は8割を超え、他は医療系の短大・専門学校への進学、公務員等への就職を果たしております。進学実績は、周囲の普通科高校を凌ぎ、文理科高校に次ぐものとなっています。
部活動では37のクラブが実働しており、全国大会、近畿大会への出場や、各リーグの上位リーグへの参加を続けています。体育系・文科系とも強豪私学が好敵手となっています。
「常に礼儀正しく、勉強も出来て、部活も強い」が世間での河南の評判です。
元号が令和になり、グローバル社会、AI、Society 5.0、…、21世紀の中盤に向けITの著しい進歩により、輝かしい未来社会を築いていくことが目標になっていました。しかしながら、3年にも渡る新型コロナウイルス感染症の影響、令和4年2月に始まったロシアの隣国ウクライナへの侵攻により世界中が混沌とした状況に陥り、安全・安心や平和について根本から再考しなければならなくなっています。
現在に生きる者が、その年齢や環境により、考えるべき内容や対応は異なると思いますが、河南高校は、創立以来積み重ねてきた歴史を大切にし、河南の伝統である「学習・部活・行事に全力を!」を通して、人間としての「強さ」と「優しさ」を基に、明るい未来社会を築いて行くことが出来る生徒を育成してまいりますので、今後とも同窓会の皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
なお、昨今、多くの高校で制服を変更していますが、河南では令和の現在も変わりなく、黒の詰襟、丸襟ブラウス・棒リボン、今後も変更の予定はありません。
河南生への応援や声かけをお願いいたします。